福岡市で冷蔵庫を処分するには?

福岡市で冷蔵庫を処分するには?

  • 家電リサイクル法により冷蔵庫は粗大ごみで処分できない!
目次

福岡市で冷蔵庫を処分する際は「家電リサイクル法」に注意

冷蔵庫は生活に欠かせない家電ですが、いざ処分するとなると「普通の粗大ごみとして出せるの?」と疑問に思う方も多いはずです。実は、冷蔵庫は**「家電リサイクル法」の対象品目**であり、福岡市でもこの法律に従って適切に処分する必要があります。

家電リサイクル法とは?

正式名称は「特定家庭用機器再商品化法」で、資源の有効活用と廃棄物の削減を目的として、次の4品目が対象となっています。

  1. エアコン
  2. テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
  3. 冷蔵庫・冷凍庫
  4. 洗濯機・衣類乾燥機

この法律では、製造業者(メーカー)がリサイクルを行い、消費者はリサイクル料金と収集運搬料金を負担する仕組みになっています。したがって福岡市の粗大ごみ回収では、冷蔵庫は回収対象外です。自治体の回収システムでは処分できません。

処分にかかる費用

冷蔵庫を処分する場合、次の費用が発生します。

  • リサイクル料金:容量やメーカーにより異なりますが、目安として3,700円〜5,000円ほど
  • 収集運搬料金:販売店や業者によって異なり、数千円程度が一般的

※正確な金額は事前に確認が必要です。

福岡市の指定引取場所

福岡市内にはいくつかの指定引取場所があります。最寄りの引取場所を利用することで、スムーズに処分が可能です。各施設の住所・電話番号などもあわせて確認しておくと安心です。

 福岡市および近郊の指定引取場所一覧

1. 株式会社西原商事 福岡西営業所

  • 住所:福岡市西区大字太郎丸799-1
  • 電話番号:092-807-8855
  • 営業時間:8:00~12:00、12:50~17:00
  • 定休日:土曜午後・日曜・祝日・年末年始
  • 備考:持ち込み前に事前連絡を推奨

2. 久留米運送株式会社 福岡支店

  • 住所:福岡県糟屋郡粕屋町大字仲原2675
  • 電話番号:092-611-2151
  • 営業時間:9:00~12:00、13:00~17:00
  • 定休日:日曜・祝日・年末年始
  • 備考:事前連絡を推奨 

3. 西鉄運輸株式会社 福岡支店

  • 住所:福岡県糟屋郡志免町別府北1-2-8
  • 電話番号:092-626-8622
  • 備考:持ち込み前に事前連絡を推奨

福岡市で冷蔵庫を処分する6つの方法

福岡市で冷蔵庫を処分する際は、家電リサイクル法の対象であることを理解し、適切な方法で処分しましょう。不法投棄や違法な無料回収業者を利用することは法律違反となる可能性がありますので、十分ご注意ください。

福岡市で冷蔵庫を処分する6つの方法
冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象品目のため、福岡市では粗大ごみとして簡単に出すことができません。では、どうすればスムーズに処分できるのでしょうか?ここでは、福岡市で冷蔵庫を処分する6つの具体的な方法を紹介します。


1️⃣ 家電量販店で引き取り

 ✅ 家電量販店で冷蔵庫を処分してもらう手順

① 新しい冷蔵庫を購入する

多くの家電量販店は、新しい冷蔵庫の購入時に「古い冷蔵庫の引き取りサービス」を提供しています。主な対象店舗:

  • ヤマダデンキ
  • エディオン
  • ケーズデンキ
  • ビックカメラ
  • ヨドバシカメラ など

② 引き取り希望を伝える

購入時に、冷蔵庫の引き取り希望を忘れずに伝えましょう。オンライン購入の場合は「リサイクル回収オプション」を選択します。

③ 家電リサイクル料金の支払い

冷蔵庫の処分には、以下の料金が必要です:

  • 家電リサイクル料金(メーカーや容量により異なる。目安:約3,700円~5,000円)
  • 収集運搬料金(店舗により異なる。目安:数千円)

※料金は見積時にしっかり確認を。

④ 当日の引き取り

新しい冷蔵庫の配送時に、古い冷蔵庫を同時に引き取ってもらえます。事前に冷蔵庫の中身を空にし、電源を抜いておきましょう。


⚠ 注意点

① 買い替えが条件
 多くの店舗は、新しい冷蔵庫の購入が引き取りの条件です。処分だけの場合は対応していないことがあるので要注意。

サイズ・搬出経路の確認
 大型冷蔵庫の場合、搬出が難しいケースもあります。事前にサイズや搬出経路を確認しておくと安心です。

リサイクル券の用意は不要なことが多い
 家電量販店がリサイクル券の発行や手続きを代行してくれるため、個人で郵便局に行く必要は基本的にありません。

処分だけ頼む場合の可否を確認
 引越し時など「購入なしで処分だけお願いしたい」という場合は、店舗によって対応が異なります。事前に問い合わせを。

設置場所にいることが必須
 回収当日は必ず立ち会いが必要です。不在だと再訪問料が発生することも。

2️⃣ 指定引取場所へ直接持ち込む


 ✅ 処分の流れ

① 家電リサイクル券を用意する

まず郵便局へ行き、「家電リサイクル券」を取得します。必要な情報:

  • メーカー名
  • 冷蔵庫の容量(例:200Lなど)

窓口でリサイクル料金を支払い、券を受け取ります。

② 冷蔵庫にリサイクル券を貼る

リサイクル券は、冷蔵庫の見えやすい場所にしっかり貼り付けます。

③ 指定引取場所へ持ち込む

福岡市内の指定引取場所(例:西原商事、久留米運送など)に、リサイクル券を貼った冷蔵庫を直接運びます。到着時に受付で必要事項を伝え、指示に従います。


⚠ 注意点

1️⃣ 営業日・時間の確認

各引取場所には営業時間や休業日があります。事前に必ず確認し、予約が必要な場合もあります。

2️⃣ 搬送手段を確保

冷蔵庫は大型で重いため、自家用車(軽トラなど)やレンタカーを利用して安全に運びましょう。

3️⃣ リサイクル券の記載内容に注意

メーカーやサイズの記載ミスは受け取りを拒否されることがあるので、慎重に記入を。

4️⃣ 一時的な保管不可

多くの引取場所では即時引き渡しが基本です。保管だけの利用はできません。

5️⃣ 運搬中の破損リスク

運搬中に家や車を傷つけないよう、毛布や養生テープで保護するのがおすすめです。

[郵便局] → [家電リサイクル券を取得]

           ↓

[自宅] → [冷蔵庫にリサイクル券を貼る]

           ↓

[指定引取場所] → [受付・搬入]


📝 まとめ

福岡市で冷蔵庫を指定引取場所で処分する方法は、費用を抑えられる反面、自分での手続きと搬送が必要です。スムーズに進めるためには事前準備と情報確認がカギ。安全第一で計画的に処分しましょう!

3️⃣ 不用品回収業者に依頼


 ✅ 1. 自宅まで引き取りに来てくれる

一番のメリットは、自宅まで来てくれる手軽さです。冷蔵庫は大きくて重いため、搬出するのは一苦労。回収業者なら、玄関先や室内からでも回収してくれるので安心です。


✅ 2. スピーディーな対応が可能

「急ぎで処分したい!」という場合でも、即日・翌日対応してくれる業者が多いのが特徴です。引越しや故障時にもすぐ対応してもらえるのは助かります。


✅ 3. 買い替えの予定がなくてもOK

家電量販店では「新規購入が条件」のことが多いですが、回収業者なら処分だけの依頼が可能です。「冷蔵庫は不要になったが、買い替えの予定はない」というときに便利です。


✅ 4. 他の不用品も一緒に処分できる

冷蔵庫以外にも粗大ごみや家電製品をまとめて回収してくれる業者が多いです。一度の依頼で家の中がスッキリするので、引越し前後の整理にも最適です。


✅ 5. 土日・祝日対応OKな業者も

平日は忙しいという方も、土日祝日に対応している業者が多いため、スケジュールが合わせやすいのもメリットです。


✅ 6. 面倒な手続きが不要

家電リサイクル券の取得や持ち込みなどの複雑な手続きは、業者が代行してくれる場合がほとんどです。時間と手間が大きく削減できます。


福岡市で冷蔵庫を処分する際に業者を利用

福岡市で冷蔵庫を処分する際、回収業者を利用するのは「手間をかけたくない」「急ぎで処分したい」という方に特におすすめです。料金やサービス内容は業者によって異なるため、事前に見積もりを取り、信頼できる業者を選びましょう!

私たち買取プラザも訪問にて買取や回収を行っておりますのでお問い合わせください。

4️⃣ リサイクルショップに相談をする


  1. 製造年数に注意

リサイクルショップは、基本的に製造から5年以内の冷蔵庫を対象としています。古いモデルは査定額がつかないか、引き取りを断られるケースが多いです。


⚠ 2. 動作確認が必須

冷蔵庫は「動作品」であることが条件です。電源が入らない・冷えが悪いなどの不具合がある場合は、買取・引き取り不可となることがほとんどです。依頼前に動作確認を行いましょう。


⚠ 3. 清掃しておくこと

冷蔵庫内外が汚れていると、査定額が下がるだけでなく、引き取りを断られる原因にもなります。できるだけきれいに掃除してから依頼するのがポイントです。


⚠ 4. 出張買取の対応範囲

福岡市内でも、出張買取のエリアが限定されている場合があります。特に郊外や離島は対応外の場合があるため、事前にエリア確認が必要です。


⚠ 5. 買取価格に期待しすぎない

冷蔵庫は大型家電のため、中古市場でも需要が限られています。そのため、査定額は数千円~無料引き取り程度になることが多く、高額買取はあまり期待しない方が無難です。

5️⃣  フリマアプリや掲示板サービスを活用する

冷蔵庫はまだ使えるなら、フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)や掲示板サービス(ジモティーなど)で処分する方法もあります。しかし、一見お得に見えるこの方法にもデメリットがいくつかあります。事前にリスクを知っておくことが大切です。


⚠ 1. 大型商品の配送が難しい

冷蔵庫は大型・重量物のため、通常の宅配便では対応できません。配送を希望する場合は「大型らくらくメルカリ便」など特殊なサービスが必要で、**送料が高額(数千円~1万円以上)**になることが多いです。


⚠ 2. 搬出・搬入のリスク

購入者が自分で引き取りに来るケースでは、搬出・運搬時の事故(壁や床の破損など)やケガのリスクが伴います。トラブル防止のため、慎重な対応が必要です。


⚠ 3. 取引が成立しにくい

冷蔵庫は中古市場でも需要が限られており、「なかなか売れない」「問い合わせはあるけど成立しない」というケースが多く見られます。時間がかかることを覚悟する必要があります。


⚠ 4. 動作不良時のクレームリスク

配送・設置後に「冷えない」「異音がする」などのクレームが発生することがあります。個人間取引では返品や補償のトラブルになりやすく、慎重な動作確認と説明が必須です。


⚠ 5. トラブル対応が自己責任

フリマアプリや掲示板は基本的に自己責任取引です。配送事故や金銭トラブルなど、何か問題が起きた場合は自分で解決しなければなりません。


⚠ 6. 個人情報のやり取りが必要

掲示板や直接取引では、相手と住所・電話番号などの個人情報をやり取りする必要があります。信頼できる相手か慎重に見極めることが大切です。


フリマアプリや掲示板サービスを利用して冷蔵庫を処分する

福岡市でフリマアプリや掲示板サービスを利用して冷蔵庫を処分するのは、コストを抑える手段の一つですが、手間やリスクが多いのが実情です。特に大型家電は慎重に取引を進める必要があるため、リスクとメリットを天秤にかけて判断することをおすすめします。

6️⃣   友人や家族に譲渡する

冷蔵庫を処分したいとき、家族や知人・友人に譲渡するという方法もあります。廃棄するよりエコで、お互いにメリットがあるケースも。ただし、注意点もいくつかあります。ここで譲渡のメリットとデメリットを確認しましょう。


✅ メリット

1. 処分費用がかからない

譲ることでリサイクル料や回収費用が不要に。経済的負担を減らせます。

2. すぐに引き取ってもらえることが多い

相手の都合が合えば、早く冷蔵庫を片付けられるのもポイントです。

3. 使ってもらえる安心感

家族や友人が使ってくれることで、無駄なく再利用される安心感があります。

4. 簡単なやり取り

面識のある相手なので、フリマアプリなどより気軽に話が進めやすいです。


⚠ デメリット

1. 搬出・搬入作業が必要

自宅から相手先への運搬が必要です。冷蔵庫は大型で重いので、運搬トラブルやケガのリスクがあります。

2. 不具合が後で発覚するリスク

譲渡後に「冷えが悪い」「異音がする」などの問題が発覚すると、トラブルの原因になることがあります。事前に動作確認と説明が大切です。

3. トラブル防止のための気遣いが必要

特に親しい関係ほど、後々のトラブルを避けるため、状態説明や約束事をしっかりする必要があります。

4. 相手が見つからない場合も

冷蔵庫は設置スペースや搬入の都合もあり、希望者がなかなか見つからないこともあります。


あなたはどのタイプ?ニーズ別に見た処分方法

福岡市で冷蔵庫を家族や知人に譲渡するのは、コストを抑えつつ再利用できるエコな方法です。ただし、搬出作業や不具合リスクなどもあるため、事前に十分な説明と確認を行い、お互いが納得の上で進めることが大切です。

あなたはどのタイプ?ニーズ別に見た処分方法

1️⃣ 知人・友人に譲渡する

おすすめの人:

  • できるだけお金をかけたくない
  • まだ使える冷蔵庫を有効活用してほしい
  • 信頼できる人に譲りたい

メリット: 処分費用がかからず、感謝もされる
デメリット: 輸送の段取りやトラブル対応は自己責任


2️⃣ リサイクルショップに相談する

おすすめの人:

  • 製造5年以内の冷蔵庫を持っている
  • 少しでもお金に換えたい
  • 状態の良いものを手放す予定

メリット: 買取でお金になる可能性
デメリット: 古い・故障品は対象外になることが多い


3️⃣ 家電量販店で処分してもらう

おすすめの人:

  • 新しい冷蔵庫に買い替える予定
  • 手続きが簡単な方法がいい
  • 搬出もお任せしたい

メリット: 新しい冷蔵庫の配送時にまとめて処分可能
デメリット: 新規購入が条件になることが多い


4️⃣ 指定取引場所に持ち込む

おすすめの人:

  • 費用をできるだけ抑えたい
  • 自分で運べる手段がある
  • スケジュールに余裕がある

メリット: 処分費用は最安クラス
デメリット: 重たい冷蔵庫を自分で運ぶ必要がある


5️⃣ 不用品業者に依頼する

おすすめの人:

  • 時間がなくてすぐ処分したい
  • 他の不用品もまとめて片付けたい
  • 搬出作業が難しい

メリット: 自宅まで来てくれて手間なし
デメリット: 処分費用は割高になることが多い


6️⃣ フリマアプリや掲示板サービスを活用する

おすすめの人:

  • 少しでもお金に換えたい
  • 売れるまで待てる余裕がある
  • 個人間取引に慣れている

メリット: 処分費用ゼロ、場合によっては収入になる
デメリット: 搬出・配送のリスクやトラブルの可能性


📝 まとめ

冷蔵庫の処分は「コスト」「手間」「スピード」で選ぶのがポイントです。あなたの状況や希望に合わせて、最適な方法を見つけてくださいね。迷ったときは、複数の方法を組み合わせて検討するのもアリです!

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